メンズ美活日記

男女問わずためになる美容情報を共有します。日常で何となく使っている化粧水や日焼け止めなど、実はものによって全然成分が違います。詳しく知ってみませんか?

何度も赤信号に引っかかるのはなぜ?信号機が変わるタイミングは調整されている!

 

国道などの大きな道をずーっとまっすぐ走っていると、長い間青信号が続き停まらず進めたり、反対に毎回赤信号に引っ掛かってなかなか進めないなんてことはありませんか?

何度も赤信号に引っ掛かって、『操作されているんじゃないか』と思ったことのあるそこのあなた名探偵ですね。

 

信号って実は、

コントロールされているんです。

 

『どうやってコントロールするの?』

『コントロールって言っても、なんでそんな嫌がらせみたいなコントロールをするの?』

と思いますよね。

 

今日は信号にまつわる雑学を交えつつ、上記の秘密を暴いていきます。

 

では目次です。

 

信号はなぜあの3色?

 

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まずは信号機の当たり前から勉強していきましょう。

 

 信号といえば『赤』『黄』『青』ですよね。

でも、なぜこの3色なのでしょうか。

 

適当に決めたわけではなく、しっかりとした理由があるそうです。

 

信号はなぜ赤・黄・青なの?

・色には波長があり、この長さが長いほど人間はその色に気づきやすい

・信号の、赤・黄・青の色は、いずれも波長が長く遠くからでも見えやすい

・特に赤は色の波長が長く、また、視神経を強く刺激する色であるため注意を喚起する「止まれ」の信号に用いられた。

 *1

 

 道路交通法施行令にはそれぞれの色の意味が書いてあります。

また、色の配列に決まりを設けています。

 第三条 信号機の灯火の配列は、赤色、黄色及び青色の灯火を備えるものにあつては、その灯火を横に配列する場合は右から赤色、黄色及び青色の順、縦に配列する場合は上から赤色、黄色及び青色の順とし、赤色及び青色の灯火を備えるものにあつては、その灯火を横に配列する場合は右から赤色及び青色の順、縦に配列する場合は上から赤色及び青色の順とする。

道路交通法施行令

 

 簡単に要約すると

  • 横並びの信号機の場合は右から赤・黄・青
  • 縦並びの信号機の場合は上から赤・黄・青

 にして下さい。ということが書いてあります。

 

この決まりによって全国の信号機の配置を統一し、見間違いが起きにくいように設計されています。

 

なぜこの順序かというと、

横並びの場合は出来るだけ道の真ん中に赤を持って来ることで街路樹等で隠れることを防ぐため。

縦並びの場合は出来るだけ上に赤を設置することで坂道などでも一番に目につくようにするためです。

 

なので日本のように左車線通行でない海外では順番が違うこともあります。

 

色覚障害の方でも見分けられる信号機

 

インターネットで『色覚障害 事故』で調べるといくつかの記事が出てきます。

そのうちの一つを引用します。

一時停止義務を守らず乗用車で交差点に進入し、タクシーと衝突して2人を死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)に問われた宮城県富谷町、中学教諭、千葉厚志被告(52)の初公判が23日、仙台地裁(村田千香子裁判官)であった。千葉被告は起訴内容を大筋で認めて謝罪した上で「先天性色覚異常があり、赤点滅の信号を黄色点滅と見間違えた」と述べた。

*2

 

この事故について裁判所は執行猶予付きの有罪を命じています。

 

いろんな意見が出てくる事件ではあります。

もちろん過失は運転手にありますが、だれが悪いという話ではなく、根本的にこういった事故をなくしていく、ということが課題になります。

 

色覚障害のある方の中にはこの3色が見分けられない人もいます。

  • 日本人男性の5%
  • 日本人女性の0.2%

日本人全体で約290万人に症状があると言われています。

もちろん症状の度合いに大小はありますが、そういった方々にも不便なく信号の色を伝えることが出来るならば、その方法を使うことがベストです。

 

そこで下記の記事の中にある、ユニバーサルデザインの信号機が開発されています。

www.g-mark.org

 

大切なところを抜粋します。

最も重要な赤色灯に特殊な×印のLED発光体を配列100m離れると健常者には×が見え無くなり色覚異常者にだけ×が見えて「必要な情報が必要な人にだけ届く」というユニバーサルデザイン信号灯を開発した。

 

えらい人が考える技術はすごいです。

全国にある信号機をこれにして、事故を減らしていきたいですね。

 

信号が変わるタイミングは調整されている?

 

お待たせしました。やっと本題です。

 

信号機には、

  • 交通事故を防止する
  • 車両の流れをスムーズにする
  • 交通環境を改善する

などの役割があります。

 

そのために信号機をさまざまな方法で制御しています。

 

制御方法の種類

 

具体的な内容としては主に

  • 地点制御
  • 系統制御

の2つがあります。

それぞれ簡単に説明します。

 

地点制御

点制御とも言います。

各交差点事ごとに単独で信号機の色をコントロールし、交通事故を防止しています。

 

系統制御

線制御とも言います。

信号機が連続で設置されている道路で、それぞれの信号機が互いに連携して車がスムーズに走行できるよう制御しています。

 

地域制御

面制御とも言います。

都市部でよく使用されています。

交錯する道を走る車を車両感知器により把握、分析して全体で渋滞や交通事故を防止する制御です。

 

 赤信号になる原因は系統制御

 

今回は2つ目の、系統制御のことについてのお話です。

それぞれの信号機が互いに連携して、というところがポイントです。

 

例えば大きな国道で車Aが時速60㎞で1交差点を通過します。

すると車Aはその先、同じ速度で走ればある程度のところまでは通過出来るように信号が制御されます。

 

次は車Bが1交差点を速度超過で通過します。

すると車Bは2交差点で意図的に停められてしまうことがあります。

 

実際には道同士の交錯があったり、他の制御もされていますが、分かりやすく書くとこのように信号はコントロールされています。

『青信号で行きたいから』と速度をあげても、それが裏目にでることがあるということですね。

しっかり安全運転を促すよう設計されています。

 

  • 青信号が続いて気持ちがいいなぁ
  • 赤信号が続いてイライラする

こういった感情は、自分の行動が自分に返ってくる。

いわば、因果応報なのかもしれませんね。

もちろん一概には言えませんが(笑)

 

 

 

また、黄色信号の時間も制御されていることがあります

黄色信号が長いと感じたことはありませんか?

 

赤信号までに安全に交差点を通過すること、安全に停止すること、どちらも難しい危険領域を『ジレンマゾーン』といいます。

 

このジレンマゾーンを運転者が迷わないようにし、交差点での衝突事故を防ぐため黄色信号の表示時間が制御されています。

 

 

まとめ

 

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 読者の皆様は安全運転を心がけていますか?

皆様が交通事故に遭わないよう、自らの運転に気を付けることは重要ですが、信号機も皆様が事故に遭わないよう『制御』という形で安全運転を支援してくれています。

 

この記事を読まれた方の中で、『赤信号になりそうだから』と交差点に勢いをつけて通過される方がもしいらっしゃるのであれば、

それは次の交差点で制御されてしまうということを頭にいれて、法定速度の一定スピードで通過することを心がけましょう。

 

上記でご紹介した制御以外にもたくさんの制御により、日本の道は制御されています。

今日からはこんなことを気にしながら運転してみて下さい。

 

きっと安全運転の手助けになります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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全国の交通安全につながります!

 

 

 

 

*1:雑学全書 2000 光文社

*2:毎日新聞