メンズ美活日記

男女問わずためになる美容情報を共有します。日常で何となく使っている化粧水や日焼け止めなど、実はものによって全然成分が違います。詳しく知ってみませんか?

レチノールの効果と副作用(アンチエイジング効果は本当?)

 

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レチノールとは

 

『レチノール』と聞いたことのある方や気になった方がここを見に来てくれていると思います。一体、何なのでしょうか。

レチノールとは、ビタミンAのことです。

厚生労働省によるとレチノールは、

  • 網膜細胞の保護作用や視細胞における光刺激反応に重要な物質です。
  • ビタミン A が欠乏すると、乳幼児では角膜乾燥症から失明に至ることもあり、成人では眼所見として暗順応障害が生じ、やがて夜盲症になります。
  • また、皮膚では乾燥、肥厚、角質化が起こります。*1

 

欠乏すると皮膚に乾燥や角質化を起こすことから、レチノール(ビタミンA)は肌に良い影響をもたらしていることが分かります。

 

レチノールの効果

 

欠乏すると皮膚に悪影響が出てしまうレチノールですが、皮膚に与えてあげた場合の影響はどんなものなのでしょうか。

噂では、ニキビやしわ、シミが治るなど、とても画期的な効果があると聞きます。

今回私はさまざまな文献、論文や研究から本当のことを暴きました。

 

しわが治る

 

こんなことを聞くと、『またか』と思いますよね。

少なくとも私はしわ、シミは後戻り出来ないものだと思っていました。

しかし今回、しわ、シミが本当に改善するという研究結果が出たのです。

実際に資生堂が

  • 2017年に目元を、
  • 2018年には首元のしわにも 

効果があることを実証しました。

 


資生堂は「しわを改善する」効能効果の承認を厚生労働省から受けました。

レチノールを有効成分とした新しい製品(以下、本製品)は、9 週間の使用でシワグレード(※1)4 レベルの深いしわを改善する有効性が認められました。*2

https://corp.shiseido.com/jp/ir/pdf/ir20170228_342.pdf

資生堂の2017年、目元しわ改善の臨床試験結果が見られます。

 要約すると、

約2週間、有効成分であるレチノールが入った製品を使うと見るからにシワが改善したわけです。

 

写真で、見てわかるレベルで目元のシワが改善していますよね。

 

hyojo.shiseido.co.jp

 そしてこちらが2018年、首元のシワ改善臨床試験結果です。

こちらに関しても見るからにシワが改善しています。

今までこんなに劇的にしわが改善される製品がありましたでしょうか

また、シミに関しては2017年に厚生労働省からも効果があると認められています。*3

 気になる資生堂のレチノール製品は下でご紹介しています。

 

シミが治る

 

では次はシミが治るのか、についてです。

シミに関してははっきりとした臨床結果を見つけることが出来ませんでした.。

しかしレチノールの誘導体であるトレチノイン

  • 細胞のターンオーバーを促し、表皮のメラミンを排出させる
  • 角質のターンオーバーを促進し、古い角質をはがれやすくする*4

 

等から、米国ではシミ治療に使われています。

ですから、レチノールで上記ほどの効果がある言い切ることは言い切れないですがあくまでも。その誘導体に関しては効果があります。

 

誘導体?トレチノイン?
  • 誘導体とは「なにかしらの分子をビタミンにくっつけ、そのビタミンを安定させたもの」です。*5
  • トレチノインはレチノールの50~100倍生理活性があります*6

 

ニキビに効く

 

ニキビに関してもシミと同じで、レチノールの誘導体であるトレチノインに関しては米国で治療薬として使われています。

なのでレチノールで効果があるということは出来ませんが、希望は持てるのではないでしょうか。

ちなみにトレチノインは日本では認可されていません。*7

 

レチノールの使い方

 

レチノールはアンチエイジングをサポートする素晴らしいものであることが分かりました。

では、どのように使えば良いのか、副作用やレチノールの特徴を知りつつ確認しましょう。

 

レチノールの副作用

 

レチノールは肌のターンオーバーを促進します。

ときには顔の表皮が剥けてきてしまうことがあるため初めは少量づつ週に最高で2回からのご使用が良いです。

また、その副作用は3日後あたりに発症することがあるため、お仕事やお出かけに支障の少ない週末に入る前ぐらいに試してみることをオススメします。

 

レチノールの特徴

 

レチノールは安定性がよくありません。

光や空気により簡単に失活してしまいます。

ですのでもし朝使う場合は必ず上からUVカット効果のある製品を使ってください。

基本的には夜が良いですね。

 日焼け止めの記事はこちら↓

www.mensbikatu.com

 

使い方まとめ

 

  • レチノールは初めは週2回
  • 慣れてきたら回数を増やしてもよい
  • 副作用に注意する
  • 朝使う場合はUVカット効果のある製品と併用

 

 使い方はなんとなくわかりました。

では最後に、レチノール製品の中でもオススメ製品を3つご紹介します。

 

オススメ製品

 

ここではもちろん、厚生労働省から効能効果の承認を受けた資生堂の製品もご紹介します。

 

ライフフロー ヘルスのアドバンスド・リバイタリゼーションクリーム

 

 

1つ目はこちらの製品です。

レチノールが1%と聞くと少なく感じるかもしれませんが、1%もあれば十分です。初めは保湿クリームと混ぜて0.5%にしても問題ないです。

 

この製品の特長
  • レチノール1%配合
  • アロエベラやシアバターといった保湿成分を配合しているため、レチノールの作用による感想を避けることが出来る

 

また、比較的安価なのでお試しの1つ目として、いいですね。

 

資生堂のリバイタル レチノサイエンス ローションAA

 

 

2つ目は資生堂のレチノール入り化粧水です。

 

この製品の特長
  • 極小のカプセルに包まれた「レチノールアセテート」が紫外線や乾燥などによって受ける肌荒れを防ぐ
  • 肌保護複合成分「コラーゲンブリーダー」が肌に働きかけて、肌の内側からふっくらとしたような、しなやかなはり感がみなぎる

 

お肌の保護に力を入れている印象です。

いつまでも若々しい肌を手に入れたい方に強くオススメしたい製品です。

 

資生堂のレチノバイタル クリームV

 

 

3つ目は資生堂のレチノール入りリンクルクリームです。

 

この製品の特長
  • しわを改善する医薬部外品である
  • コラーゲン配合でハリを与える

 

 こちらはよりシワに力を入れた製品です。

目元や口元など、気になるところになじませます。

先ほどの化粧水だけでは物足りない方はこちらを使うと良いですね。

 

まとめ

 

革命的な力を持ったレチノール。

その使い方や副作用には十分気を付けなければなりませんが、上手に使えば年齢を敵にまわすことも容易いことかもしれません。

製品ごとに使用方法があるのでよく読み、少しづつ使ってみて下さい。